「2013年03月」の記事一覧
栃尾桜まつりで花見はいかがですか?
いつもこのブログをご覧いただいて、有難うございます。
奥飛騨温泉郷 寛ぎの舎 游の井原です。
全国各地では既に桜が咲き、見頃を迎えている所もあるようですが、
この、奥飛騨温泉郷も日中は暖かく、雪深い、この地域では本当に春が待ち遠しくなります。
春といえば・・・
そう、花見ですね~
この奥飛騨でも毎年4月の中旬から5月のはじめに見頃を迎える「栃尾桜まつり」が行われます
奥飛騨温泉郷の桜は例年平地より約1ヶ月遅く、4月下旬頃から開花します。
なかでも栃尾温泉洞谷一帯の桜は特に美しく一斉に開花し、その桜並木や共同露天風呂「荒神の湯」の周辺をぼんぼりでライトアップし、奥飛騨温泉郷の遅い春を演出します。
開催期間:4月23日~5月5日
時 間:19:00~22:30
開催場所:栃尾温泉洞谷一帯(〒506-1423高山市奥飛騨温泉郷栃尾)
今年はまだ、桜は咲いておりませんが、近況はこのブログで報告させていただきます。
当館からも、車で約15分程の場所になりますので、是非チェックしてみてください。
舎主だより♪
肝臓移植手術後一週間が経過しやっとパソコンにむかえるまで回復しましたので
皆様に御礼と御報告をしたいと思います。
写真は手術日当日の孫全員との集合写真です♪
3月22日朝8:30に私も父も手術に入りました。
結果的に手術が終わったのは、私で13時間後、父にいたっては35時間にも及ぶこの病院始まって以来の
最長手術時間を記録する手術となってしまいました。
正直、父は何度かやばかったようですが何とか踏ん張ってくれました。
父は、社長は、本当に強いです。
そして、何より感動しましたのは、医師の先生方の使命感の高さです。
なんとしてでも治すという強い思い、使命感を強く感じました。
私は四日間、ICU(集中治療室)に入りやっと一般病棟に戻してもらいました。
ICUはいるところではありませんね。こんな正常な僕でもおかしくなりそうになりましたから・・・・・
父はそんなおかしくなるところに一ヶ月も入っていないといけませんので、辛抱です。
術後意識朦朧の中まず叫んだ事、『俺の肝臓頑張れ~!おやじ頑張れ~!』です。
もうこんな辛いのは経験したくありませんが、また少し父親と近づけた気がしました。
そして、やっぱり父親のことが大好きなんだなぁと再認識することができました♪
手術に向かうまで、病室でこうすればお客様は喜んでいただけるのではないか?
飛騨高山のまちがこうなれば、良くなるんじゃないかとずっと考えていた父親は、本当にまだまだやりたいことが
あるようです。そして、多くの方に御恩返しができていないとつぶやいていました。
これだけの強い意志を持った父親ですので、何とか乗り越えてくれると家族一同確信しております。
私事で多くの方にご迷惑をお掛けしてしまい申し訳ありません。
でも、皆様の御言葉行動にはとてもとても支えられました。感謝申し上げます。
私の退院は、4月中旬になりそうですが、術後が大事みたいなので肝臓がしっかりと育つまでは
少しマイペースにゆっくりとやっていこうと思っています。(そんなことが出来るのか?疑問ですが・・・)
また、戻って皆様とお会いできることをとても楽しみにしております。
最後に、おならができるだけで本当に幸せということを皆様にお伝えして御礼とご報告と
させていただきます♪
お雛様♪
旅館だけではなくて、自宅でも昔からあるお雛様を飾っています。
たぶん100年以上は経っていると思います
飛騨高山の雛祭りは4月3日です
幼いころ、このお雛様が怖くて夜は近づけませんでした
四ヶ月になった娘と一緒に撮影してみました
市松人形よりも大きくなりました
游の日常 ~その1~賄い食編
いつもブログをご覧いただきまして、有難うございます。
奥飛騨温泉郷 寛ぎの舎 游 井原です。
最近は季節の変わり目なのか少し、体調を崩してしまいました
皆さまはお変わりございませんか?
今日は、少しだけ游の舞台裏をご紹介させていただきます
普段、我々、スタッフは当館の板場さんたちが作ってくれる食事を食べて日常の
仕事をしております。その食事が、ホンットに美味しいです。
プロが作ってくれる食事なので美味しいのは当然かもしれませんが、
この美味しさを皆さまにお伝えしたくて、今日はほんの一部ですがブログで紹介させていただきます。
毎回、作ってくれるのは、板場の通称 コバ先輩です。この游に8年勤務のとってもシャイな先輩ですが、面倒見の良い先輩で毎日、美味しい食事を作ってくれます。今日は、チキンドリアを昼食で作ってくれました。
本当、美味しくいただきました
この他にも、これから、どんどん游の舞台裏を紹介させていただきます。
舎主だより
久しぶりに舎主だよりです♪
リピーターのお客様にはお話をしたこともありますが、6年前から社長(父)の体調が悪く、
いろいろと治療をして入退院を繰り返してまいりました。
末期の肝硬変に加え、肝臓がんもあり昨年末より肝臓移植を考えてきました。
ようやく今月下旬に肝臓移植手術をすることができるようになりました!
私の肝臓を移植します。
私の肝臓が親子で似ているのか? 脂肪肝ということでダイエットと食事療法、入院をし体調管理を
することで何とかOKがでました。申し訳ない限りです。普段の不摂生を後悔しました。
今月に入ってやっとドナーとして立候補することが出来ました。少しホッとしました。
これまで、私自身もいろんな検査を受けてきました。胃カメラ、直腸検査、CT,MRI、血液検査、そして肝生検などなど。
写真は、肝臓の機能を検査するのですが、ヨード?の入った緑色の液を注入しています。
肝生検(肝臓生体検査)は、実際に肝臓の細胞を検査するので、検査に三日間かかります。
麻酔を打って細胞を取って、四時間身動きが取れず一日安静といった感じです。
なかなかないようですが、私はこれを三回やりました。
肝臓移植がなかなか大変なのは、ドナーも時間をとられますし検査も大変なところにあるのかもしれません。
父は、もちろんもっと大変です。年末からずっと入院していますから。
最初、入院すれば休めるなぁなんて考えていたのですが、二日で十分ですね。
私自身もすでに20日間入院しています・・・・・・手術まで少しでも肝臓の状態を良い状態にするためです。
健康でいられることは何よりも幸せです。自由に動けること、働けることの幸せを、できなくなって改めて感じました。
家族がいること、普段当たり前だと思う事がとても幸せなのだと勉強になりました。
手術は、私の肝臓の左葉部の35.8%を移植することになりました。
私の肝臓が大きいので、35.8%でも650gあるので大丈夫とのことでした。
肝臓は再生能力が大きいので、三ヶ月もすれば機能も大きさも元通りになるとのことでした。
移植がゴールではなく、移植がスタートだとお医者様は叱咤激励して下さいます。
手術自体も私が10時間弱、父は20時間以上とかかるようですが、移植した後がさらに大変です。
私は2週間弱で退院できますが、父はそれから最低でも二カ月は、戦わなければなりません。
しかし、父は必ず打ち勝って元気になってくれるものと信じています。
実際に、自分がこういった立場になって思う事は、あげる立場のドナーよりもやはりもらう立場の人の方が
はるかに大変だという事です。たぶん、健康な息子の腹に傷をつくってまでも生きることはどうなんだろうとか、
もしこの手術によって息子にも何かあったらなど、父も悩んだことと思います。
私は父として一人の人間としてまだまだ死ぬには早い、もっと生きてまだまだやりたいことをやって欲しいと思うので、
もし私の肝臓がOKならば手術をしようと父に話をしました。
こうして移植できることを私は心から有難いと思っています。
これからがスタートです。かならず私も父も元気になります。
本当に私的なことで多くの方にご迷惑をおかけしております。
誠に申し訳ありません。
私自身、今回時間をいただけたことで、いろんなことに気づくことができていると思います。
多くの方の支えがある事に感謝です。
金沢大学付属病院にて
3/9 空室でました
ブログのご覧の皆さま、こんにちわ
奥飛騨温泉郷 寛ぎの舎 游の井原です。
急ですが、告知です。
今週の3/9 本館和室7.5畳~12.5畳タイプのお部屋が空室が出てまいりました。
週末のご計画を計画中の皆さま、空室も残りわずかとなっておりますので、
是非、一度、当館ホームページ内のプラン一覧ボタンをクリックしてみてください。