「2013年12月」の記事一覧

本年も誠にありがとうございました ♪

 2013年は、激動の年でした。
やはり一番大きなことは生体間肝臓移植手術を行った事と前社長であります父親が他界したことです。
生きることの大切さ、尊さを学びましたし、それ以上に人との繋がり、絆の深さを学びました。
本当に前社長である父は、多くの方に愛されていたのだと、七ヶ月が過ぎてさらに強く感じております。
人が生きてきた証(あかし)というものは、こういうことなのだと亡くなってからも教えられている気がしてなりません。
多くの方に支えられ、生かさせれていることに常に感謝の気持ちを持てるようになりました。
今年も多くの皆様に支えられて過ごしてまいりました。
 来年も同様に支えられながら過ごしていくと思います。
 皆様の思いを裏切らないように日々努めていきたいと思います。
 来年も多くのお客様にご来館いただきご満足いただけるように従業員一同努力してまいります。
  
 同じことが当たり前のように行える、そんなことに感謝の気持ちを込めて・・・・・
 一年間誠にありがとうございました。          
 
 

開聞岳♪

本当だったら今日は、父の67歳の誕生日でした。
当たり前のことが当たり前でなくなる事の不自然さを感じています。
今日は、追悼の意味を込めてアップすることをお許しください。


義父が漁師なので船に乗せてもらいました。

父の遺影をもっている娘が赤ちゃんの時、同じように船に乗せてもらったのを思い出します。
祖父の御墓にもお参りが出来ましたし、親戚の皆さんにもお会いできて幸せでした。

また、父と一緒にこの景色を見に訪れたいなぁと思いました。

久しぶりの鹿児島♪

なかなかブログをアップできなくて申し訳ありませんでした。
妻の祖父が亡くなったので、久しぶりに鹿児島の佐多岬へ

まずは桜島が迎えてくれました。
子どもたちは、11月だというのに水浴び&砂遊びに夢中です。


初めて子どもが産まれた十二年前に、娘を妻の祖父母にみせに行った時は、両親も一緒でした。
手術が無事終わり、元気になったら絶対に行きたいと言っていた父の思いと一緒に

開聞岳をバックに嬉しそうです。
その夜、父が亡くなってからはじめて久しぶりに父の声を聴きました。
「ありがとうなぁ。たかひと」って言ってくれました。とてもリアルだったので驚きましたが、
父の死後、バタバタとした半年を経過して、やっとゆっくりと父と向き合えたような気がしました。
たぶん、父も一緒に鹿児島に来ているのだと思いました。

一歳になった一番下の娘も面白く元気に育っています。
一歳になった娘を父にもみてもらいたかったです。

舎主より御礼♪

5月30日 午前9:35、社長である父が家族に見守られながら安らかに眠りにつきました。
多くの皆様に見送っていただけたましたこと、そして愛していただけましたことを心より御礼申し上げます。
父の愛したこの寛ぎの舎 游 を残された私たち従業員一同力を合わせてまもってまいります。
何卒これからもご愛顧賜りますよう心よりお願い申し上げます。

 60歳を迎えた頃から体調を崩し、肝臓癌がみつかりましたが、
重度の肝硬変でしたので、切り取ることができず癌を焼いて治す治療を施しておりました。
昨年秋にこのままでは、一年の余命と言われ、治すには肝臓移植手術しか道はないと言われました。
死ぬのを待つか、生きるために挑戦をするのかを考えて、いっさい後悔をしないと言う強い決意のもと
今年の3月22日に私の肝臓の40%を移植した肝臓移植手術をさせていただきました。
金沢大学付属病院の皆様には、本当に誠心誠意ご尽力いただけましたことを家族一同心より感謝しております。
私と父、そして家族もさらに強い絆で結ばれることができた気が致します。
生きることの大切さと強い意志を身を持って、私たち家族、孫に教えてくれました。
父は一人っ子で兄弟がいないため、いろんな団体に所属させていただき、そこで大好きなお兄ちゃん、
お姉ちゃん、弟、妹と出会えたことをとても喜んでおりました。
『人は財産』というのが口癖の父でした。
昨年は、国体が開催された際に駄目だと言われていたのに家族に内緒で大好きな手筒花火を上げていたりと、
いつも言うことをきかない自由な人でした。

集中治療室で食事もあまりとれなくなった時には、「悦子(母)の愛で生きているから大丈夫だ」と
珍しくかわいいことも言っておりました。父も頑張りましたが母も本当に良く頑張ったと思います。
息子の私から見ても良い、お似合いの夫婦であったと思います。
祭壇は生前父がデザインしていたものをそのまま再現させていただきました。

最後の最後まで自分で仕切りたい父らしいと思います。
高山が大好きで、人が大好きだった父が、生前お別れのことばを遺しておりましたので紹介いたします。

『お別れの言葉』
生かされ、守られ、育てていただいた私の人生でした。
呉服屋の四代目という職を継ぐべき身でありながら、色んな仕事に携わらせていただき、
妻に言わせれば貴方は好きなことをやり満足でしょう・・・。と
その好き勝手にやらせて頂いた背景には父、母、妻をはじめ家族の温かい理解と支援なしには
何もなし得なかったのが事実だろう。
その過程では困った存在であり、多分に皆様に迷惑をかけていたことを痛感しています。
高山の町はとても良い町です。何処を旅行しても帰ってくるとこの町の生まれ、
この町で一生を終えることを有り難く思いました。
今まで好き勝手な人生を送らせていただき本当に有難うございました。
皆様のご厚情に感謝、御礼申し上げ私どもの家族にも同様の御支援賜わりますようお願い申し上げます。

本日、快晴なり☆ 

ブログをご覧の皆様こんにちわ~
寛ぎの舎 游 井原です。
先週はゴールデンウィークがあり、おかげさまで沢山のお客様にお越しいただくことが
できました。
本当に有難うございました。
皆様のまたのお越しを心よりお待ちいたしております。
本日の奥飛騨は雲ひとつ無い快晴で、旅行日和となってます大笑い
今日はこの快晴もあってか屋外での仕事を中心にしちゃいましたべ~っ!
そんな中、私自身何年ぶりかに見たこの花にしばらくみとれちゃいました。
そうです。チューリップです大笑い
ただの普通のチューリップなんですが、ここ数年じっくりと見る機会がなかったことと
今日の快晴もあってか思わず、写真を撮ってしまいました晴れ
やっぱり、自然はいいですね。
皆様もぜひ奥飛騨の自然を味わいにお越しください。

ドラフトマスター^0^

寛ぎの舎 游の井原です。
いつも、ブログをご覧いただき、有難うございます。
今日の奥飛騨は、またまた、寒い日になりましたがーん・・・
雪も少し積もっておりますので、こちらにお越しの際は是非、一度、当館に
お問合せをしていただいて、状況を確認してから、お越し下さい大笑い
今日は当館の自慢の一つをご紹介しますべ~っ!

当館はキリンドラフトマスタースクールにおいてしっかりとした知識と管理を習得した証として
ドラフトマスターの称号をいただいております大笑い
これから、春、夏とビールが美味しい季節がやってきますが、
是非、当館のビールをお試しください。

本日は高山祭り♪

皆さまこんにちわ~
奥飛騨温泉郷 寛ぎの舎 游の井原です。
本日の奥飛騨は良いお天気でとっても過ごしやすい日になってます。
今日は、年2回の飛騨の一大イベント春の高山祭りですね~
皆さまはどうですか?ご覧になられたことはございますか?
日本の三大美祭の一つに数えられ、12台の絢爛豪華な屋台の祭り行列、屋台の引きそろえ、からくり奉納
を行い、本日の夜には、夜祭りで提灯でライトアップした屋台が高山市内を練り歩きます。
地元の人間も何度でも見たいと思わせてくれるお祭りです。
明日、15日も昼間は屋台などご覧いただけます。
私もこのお仕事に就いてからは、高山祭りの見る機会がありませんが、ご覧になられたお客様との
お話は本当に楽しいです。
今年のお祭りをご覧になられたお客様、是非、お話できれば嬉しいです大笑い

写真は昨年の夜の写真です。
とっても、ステキですね笑顔

游の日常~壱之弐~賄い編

皆さまこんにちわ~
奥飛騨温泉郷 寛ぎの舎 游の井原です。
本日は、爆弾低気圧の影響か、雪がちらつき、うっすらと積もっております。
また、冬に逆戻りですね眠いzzz
これからお越しいただけるお客様はどうぞお気をつけておこしください。
本日は、前回、以外と好評をいただきました、べ~っ!游の日常、賄い編の続きをご紹介したいと思います。
いつもは、シャイなコバ先輩が賄い食を作ってくれるのですが、今日はお休みだったので、
このブログでもおなじみの板長が作ってくださいましたヤダー!

川河豚のカルパッチョをつくってくれました。
賄いとは思えない豪華さと美味しさ
たまりませんでした。べ~っ!
今日からまたガンバローと思えた一日でした。
板長、有難うございました。

舎主だより♪

 皆様には何かとご心配をおかけしておりましたが、
術後16日が経過した本日、点滴やお腹の管も抜けてシャワーを浴びられるほどに回復いたしました。
 まだ、体力が落ちておりますのでしばらく入院生活を送りますが、中旬には
退院できる模様です。
 ICUに入っていた時は私はほとんど覚えてい無かったので、妻が記録を残してくれていました。
 それがこちらです↓
●手術日(3/22)
たかひと君(私)のオペ終わってから担当医師に呼ばれ説明を受けました 。
オペはアブちゃん(社長)の門脈を通す手探りの作業やそのバイパス手術に時間がかかり2時間くらい胸を開けて待ってたそうです。
胆石が幾つかあって写真で見せて頂きました。
オペ直後のICUでのあなたはお帰りなさいと言った私と握手して手をずっと握ってました。
差し出した手の力は思ったより強くて でも痛みで投げ出す様に放したり 苦悶の表情で痛がって気持ち悪いと痰を吐き出したり術後の発熱から暑がって酸素マスクやその他の管を外そうとしていました。 氷枕を入れて貰いました。
右肩を特に痛いと言って湿布を貼ってもらったり唇や喉が渇くのでうがいをさせてもらったり話せるのは短い一言だけで でもはっきりと伝える事が出来てました。
見ていられない程苦しんでましたが、帰る私たちに「あんの〈二女)によろしく」と言った様に思います。
「11時半だよ」と言うと遅れたんだなと朦朧とした意識の中驚いてました。
ICU2日目にタカヒト君は壁のある個室に移動しました。 酸素のマスクを鼻へのチューブに交換してもらってて 吐き気や痰を吐くのも収まってきて少し楽になった感じで良かった。
退屈なのでへッドホンでTVを見られる様にして頂いて 足のマッサージ機と全身のスパゲティは相変わらずだったけれど顔のむくみが取れてて 肌の色も土色から薄くなってきてお話も少し話せる様になって安心しました。
オペ直後に比べて格段に良くなって 見ていられない状態ではなくなっていました。
面白いなと思ったのが 血圧の機械を左手にがっつりコルセットの様に付けてて右手も傷も痛くて本を持てないと思うのに荷物のリクエストに「ホン」があった事です。 読めないんじゃないかなと思い「どうやって読むの?」
って聞いちゃったけど好きなモノに囲まれてると安心するのはよくわかるから夕方持って行ったら 数冊選んで 「◯◯さんの本が良かった」と言われました こちらも選んでる場合じゃなかったのでゴメンね(・∀・)
若干「わからねぇ」と心で思ってたり(笑)
アブちゃん(社長)のオペが35時間の難手術になり時間もかかって タカヒト君はうちから見たらとても痛々しくて なのに 父のオペの結果をしきりに気にしてました>_< 夜の面会時間にICUに行った時に お部屋に先生が来られて面談室で写真を交えつつオペの結果や再手術の説明を受けました。 アブちゃんの肝臓は13cm程しかなくて 焼け焦げたメロンパンの様に萎縮してました。 癌も横隔膜に浸潤していて横隔膜ごと取り除いて貰い 、60リットルも輸血して大人が全身の血液を6回全て入れ替えた感じらしいです。 腎臓も慢性腎不全で術後に必要な機能を補う為に装置をつける処置が残ってて今からやりますとか(この時点で夜の7時) 隣でえっちゃん(女将)が先生の説明を頷きながら聞いてました。 ドナーの方は全く問題が無く2週間~3週間で退院でしょうとの事でした。 説明は難しくて でも大まかに理解できました またお呼びたてしますと言われ 一階の待機室で待っていたら処置が終わり10時前に呼ばれ 南のICUに行きました あんのは入れないのでかんの様と交代でアブちゃんを見られました。 麻酔で眠らされていて人工呼吸器をつけ 空気の入った大きな緩衝材が左右に並べられていてマグロを運ぶみたいな印象でした。 そんな姿だったけど「生きてるな」と感じてほんの少し安心したし 説明して下さる先生も出来る限り頑張ってくれたのが伝わってきました。 担当の先生がしきりに(思う様にならず)申し訳ないと仰って恐縮したのと 飲まず食わずの36時間を感謝しました。 すると「これが仕事なんで」と疲労感も滲ませながら仰いました。 オペ中に このまま死んじゃうんじゃないかなと思った危ない時が2回あったと率直に教えて下さいました。 胆管が繋げられず体外に出す管を出した事と4回やってダメだった(肝動脈か門脈の接合や門脈からの血流の事だと思います)のは初めてだった事! それでも患者さんの体力があったから今生きてる。 そしてお家に帰られて社会復帰する為にはもう一度の手術が必要な事が必須である事を話してくれました。 先生の口から社会復帰という言葉が出て心強く思いました♪ タカヒト君は痛みと熱と格闘してました 。私にポツンとゴメンと言って謝ってました。 今度は早く回復して安心させてくれるのが仕事だよ。 タカヒト君が生きて戻って来れて本当に良かった >_< 泣きたいけど泣けない程心配したから タカヒト君の肝臓頑張れ! ●二日目 ICUで歩行が始まりましたね\(^o^)/ 点滴の下に体液系統が下がってるんだけど体内で生成された尿に色が付いてきて 内蔵が元気に働いている事が分かりました。 お水も口に300制限だけど含める様になってて 神戸にいた時の透析の患者さんを思い出しました。 切断面からの出血も収まっている様に見えました。 たかひと君はイヤがるだろうから話は選ばなきゃならないのですけど 久しぶりに笑顔も少し出て密かに喜んでました(°_°) まぁ帝王切開3回分の印象を受けて 大丈夫だなとまた少し安心したし 夫婦だからか自分まで何故か痛くて帰りの車で傷も痛みも色々全部可哀想だって泣きました(←大雑把) 特にえっちゃんは直後動揺してたので 帰らなければいけない日だったのでかんのちゃんを残し あんのと荷物と面会がグルグルしてて 十分に色々してあげる事は出来ないから悔やまれました。 ゴメンね(つД`)ノ この数日間はあんのの無垢な笑顔に癒されました。 早く会えるといいな ( *´艸`) 先ずは自分を治してからという順番でお願いします。 社長も順調に回復をしていますのでご安心ください。 この肝臓移植手術で多くのことを学びしましたし、多くの方に感謝しました。 当たり前のことがこんなに幸せなのだということを感じました。 この感謝を多くの皆様にお返し出来るように努力していく所存です♪

GWの空室情報 4/26~5/5迄

いつもブログをご覧いただき、有難うございます。
奥飛騨温泉郷 寛ぎの舎 游 の井原です。
最近、風邪なのか花粉なのか、とにかく喉、鼻が大変なことになってきていますがーん・・・
皆さまはお変わりございませんか?
早速ですが、春のゴールデンウィークは皆さまどのようにお過ごしになれれますでしょうか?
当館のGWも段々と満室の日がおおくなってまいりましたが、まだ少しの空室もあるお日にちも
ございます。
是非、一度チェックしてみてください。
☆☆☆4/2 15時30分現在の空室情報☆☆☆
◎=1室以上空室有 ×=申し訳ございません満室です。
4月26日 新館メゾネット ◎
     新館メゾネット露天風呂付 残り1室
     新館和洋室 露天風呂付 残り1室
     本館7.5畳~12.5畳 ◎
4月27日 全館 満室 
    
4月28日 新館全タイプ ×
     本館 7.5畳~12.5畳 残り1室
4月29日 新館全タイプ ×
     本館7.5畳~12.5畳 残り2室
     本館6畳 残り1室
4月30日 新館全タイプ ×
     本館7.5畳~12.5畳 ×
     本館6畳 1室
5月1日  新館全タイプ ×
     本館7.5畳~12.5畳 ×
     本館6畳 1室
5月2日  新館全タイプ ×
     本館7.5畳~12.5畳 残り2室
     本館6畳 1室
5月3日  新館メゾネット 1室
     新館他タイプ ×
     本館全タイプ ×
5月4日  全館満室 
5月5日  新館メゾネット ◎
     新館メゾネット露天風呂付 残り1室
     本館7.5畳~12.5畳 残り1室
※上記の空室情報は4/2 15時30分現在の情報です。
 空室が無くなる可能性もございますので、予め、ご了承ください。
皆さまのご予約、お待ちいたしております。