娯楽室には、手作りの酒袋(さかぶくろ)がいっぱいあります 酒袋は、「もろみ」を入れてお酒を絞るのに用いた袋で、木綿の大糸を荒めに織った袋を 夏場に柿渋で染めて使用したものです 現在は、自動圧搾機が普及し酒袋を用いてお酒を絞る酒蔵は少なくなっているので、 とっても稀少なものとなっています 柿渋とお酒のアルコールが反応して、酒袋独特の色合いが皮のようにみえるのが特徴です 玄関の暖簾もすべて酒袋でつくられています